oweとthanks toの違いについてテレビで解説されていました。
oweは「支払い義務がある、借りがある」という意味で用いられる単語です。
thanks toとの違いを解説するまでもなく、全然意味が違うやんっと思ってしまいますが・・・
元々『owe』は「借りがある」といった感じの意味で用いられるのですが、その意味が広がっていって、「借りがある」⇒「借りがあるので、返さなくてはいけない」⇒「借してくれたから、今の状態がある」⇒「~のおかげである」みたいな感じで、「~のおかげで・・・」っといった感謝の意を込めた使われ方もするようです。
でここで感謝の意を表す『thanks to』が登場するわけです。
この2つの違いは、『thanks to』がただ単に全般的に感謝の意を表すのに対して、『owe』の「~のおかげで」というのはどこかしら「恩」や「義理」を込めた感謝の意を表すようです。
なので、『owe』の場合は「~のおかげで・・・(なので、いつか借りを返さないと・・・、恩返ししないと・・・)」といったニュアンスになるようです。
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