またまた在英国日本国大使館領事班からのメールを紹介しておきます。
今回は薬物関係の事件について。英国は日本と比べると違法薬物が身近ですからねぇ。飲み屋で仲良くなった外人が薬物をわけてくれた、もしくは安値で売ってくれると言い出した。みたいな事が珍しくありません。が、当然違法なので捕まっちゃうわけです。犬がいたら一発でアウトですね。
また、他人に荷物を届けてくれって頼まれて、知らぬうちに違法薬物の運び屋になっているパターンもあります。これは日本人同士であっても、よっぽど知った仲でない限り荷物を預かったり日本に持って帰る約束はしないようにしましょう。
以下は送られてきたメールです。
英国において、マリファナ(大麻)、ヘロイン、コカイン、覚醒剤、MDMA(一般に錠剤型をしていて、「エクスタシー」、「E」等とも呼ばれている。)等の薬物犯罪が社会問題化してるため、税関や警察が取り締まりを強化しており、違反者は法律に基づき厳罰に処されます。
これまでも、薬物使用、または、運搬で警察当局に逮捕されたり、薬物中毒で精神障害に陥った日本人の事例もありますので、親切心から他人の荷物を安易に預かったり、搬送を引き受けたりしないよう心掛けて下さい。
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