今日は退職時に受け取る給料について。
ほとんどの人は退職時に受け取る最後の給料や退職金を見積もってその後の生活やお金の使い方のを調整すると思います。ここで注意する点が一つ。最後に受け取る給料は普段もらっている給料よりもずっと少額です。
なぜなら・・・
住民税がごっそりとひかれているから。
そもそも住民税とは前年度の所得に応じて個人個人に年間の納付額が設定されます。その納税を会社が個人に代わって特別徴収という形で毎月の給料から差し引いて納付してくれているわけです。
当然、退職するとその会社側は特別徴収をすることができなくなるので、残りの額を個人で納付しなくてはいけません。7~12月の間に辞めた人は、残りの納付額を分割で払うか、一括で払うかを尋ねるハガキが届くようですが、1~6月の間に辞めた人は無条件で最後の給料から残りの納付額が差し引かれることになっているようです。
ということで、そんなことを全く知らずに今後の予定を大雑把にしか計算していなかった自分は、かなりの額を差し引かれていてイギリスにもっていく貯金の予定が大きく変わってちょっと焦ってしまっているわけです。
退職する人はそこらへんも気をつけましょう!ってこれって知ってて当然のことなんでしょうか??PR