先日テレビをぼけーっと見ていたら、日本のある都市での自転車推進プランの取り組みを取材していました。その街では健康増進、環境等の問題を踏まえて自転車利用を推進していて、自転車を利用しやすい街づくりも進めているらしいのです。3月の大震災後のガソリン不足の事もあって、その勢いを加速させ、街に自転車専用道路も作り始めたのだとか。
しかし路肩につくった自転車専用道路上に駐車する車があったりで、結局うまく機能せず。車が侵入しないようにしても、今度は業者の荷降ろし等が大変だとかで、結局市民の理解も得られずにつまずいているようです。
そこで同じように自転車移動を推進しているイギリスが参考例として紹介されていました。
ヨーロッパでも1、2を争う肥満大国のイギリスでは、健康増進や都市部の渋滞緩和、そして大人数が集まるチューブ等へのテロの攻撃を避ける等の理由から数年前から自転車利用を推進しています。その費用は総額260億円ほどにもなるのだとか・・・。
今ではすっかり馴染んだ感のある自転車レンタルサービスを始めたり、自転車専用レーンを整えたり、自転車利用推進のビデオを作ってYou tube等でPRしたりといろんな取り組みが紹介されていました。数年間以内に自転車専用レーンを数百キロ整備するらしいです。
個人的にはイギリスにもっとも必要なのは自転車を取り巻く治安の改善だと思うのですが・・・。
なにはともあれロンドンの映像を懐かしいなぁと思いながら見てました。
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